2度の乱闘騒ぎ、投手も大乱調…ヤクルト 今季初5連敗

[ 2016年6月6日 07:20 ]

<ヤ・オ>7回1死一、二塁、山田の二塁へのスライディングに風岡コーチがクレーム。バレンティン(右から3人目)が怒って詰め寄り武内が必死で止める

交流戦 ヤクルト9―14オリックス

(6月5日 神宮)
 ヤクルトは今季初の5連敗で借金は9。打線は15安打で9得点も、19安打14失点と投手陣が大乱調。試合も2度の乱闘騒ぎで荒れた。

 原樹が2回にT―岡田、小谷野への2者連続死球で、小谷野が激高。両軍がベンチから飛び出した。7回1死一、二塁でバレンティンが遊ゴロ併殺打に倒れた際、風岡内野守備走塁コーチが三塁コーチャーの福地外野守備走塁コーチに一塁走者・山田のスライディングが危険だと抗議。再び、両軍がもみ合いになった。山田は「危険なスライディングということなのでしょう。悪意はありません」とぶ然とした表情だった。

 ▼ヤクルト・畠山(7回に今季1号左越えソロ)それは別に。個人成績は気にしていない。

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