マーリンズ、得点力不足解消へ本拠地改装中 フェンスを手前に低く

[ 2016年1月21日 10:23 ]

センターフェンスを改装中のマーリンズ・パーク (AP)

 マーリンズの本拠地マーリンズ・パークは現在、フェンスの位置を本塁寄りに動かし、さらに高さを低くする改装が行われている。米国のNBCスポーツは20日にその工事の詳細を動画を添付しながら紹介した。

 手が加えられたのは、最深部まで418フィート(約127メートル)もあるセンターフェンス。これが407フィート(約124メートル)にまで距離を縮め、さらに高さも11・5フィート(約3・5メートル)から7フィート(約2・1メートル)に変更されるという。最深部の旧フェンスは形状がいびつで、守りにくいと選手に不評だったが、改装により、その「バミューダトライアングル」は姿を消すことになる。

 ただ、両翼フェンスに関してはこれまでと変わらず、左翼は344フィート(約105メートル)、右翼は335フィート(約102メートル)で、高さは11・5フィートのままだという。昨季のチーム本塁打はリーグ14位の120本というマーリンズにとって、この変更は大歓迎だろうと記事は結ばれていた。

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