ロッテ 益田、今季目標は侍ジャパン入り「50試合以上投げる」

[ 2016年1月21日 21:54 ]

 ロッテの益田が21日、千葉市内のホテルで鈴木とともにトークショーを行い、「活躍して侍ジャパンに選ばれたい」と今季の目標を掲げた。

 侍ジャパンは昨年11月19日の「プレミア12」準決勝・韓国戦(東京ドーム)で、9回に3点差を逆転され3―4の敗戦。 先発の日本ハム・大谷が7回1安打無失点に抑えただけに、中継ぎのスペシャリストがいなかったことが敗因の一つとされた。その点、益田は入団から4年連続50試合登板を記録している頼もしい中継ぎ右腕。17年のWBCの戦力となる可能性は十分にある。

 昨季は51試合で3勝2敗11ホールド、防御率3・91。2軍落ちも経験したシーズンを「イマイチじゃなくて、イマサンくらいですね」と振り返り、笑いを誘った。年明けからはハワイで自主トレを敢行。日焼けした顔で「このオフはウエートを初めてやっている。今年が一番練習している」。12年に新人王を獲得した26歳は「最低でも50試合投げる。勝ち試合で抑えて信頼される投球をしたい」と気持ちを込め、150人の観客の拍手を浴びていた。

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2016年1月21日のニュース