中日ドラ1小笠原 ホームシックに続いて雪にテンション下がった…

[ 2016年1月21日 05:30 ]

憂鬱な表情な小笠原

 ナゴヤ球場での合同自主トレに参加している中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手(18=東海大相模)が20日、見慣れない光景にタメ息をついた。この日の名古屋は9センチの積雪で球場も銀世界となった。

 「寒いのは嫌い。雪も嫌です。テンション下がりました。外を見て、え~ってなりました」

 入寮直後に陥ったホームシックを克服したばかりの左腕にとっては、一難去ってまた一難。高校まで過ごした神奈川はほとんど雪が降らず、たまに積雪があると練習が室内でのランニングとなり、それが嫌だったという。この日も、外で気持ち良く練習するつもりが、室内に変更。来週も寒波襲来が予想されている。

 強敵はまだいる。26日から28日まである高校の期末テストだ。苦手な科目について聞かれると「全部ヤバイです」と苦笑い。勉強については「シークレット」と話したが、準備不足のもよう。勉強と並行しキャンプに備えた体作りも迫られる左腕。当面、さえない表情が多くなりそうだ。(水口 隆博)

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2016年1月21日のニュース