大リーグ機構 マイナー4選手を薬物規定違反で処分

[ 2015年12月24日 16:13 ]

グラウンドを走る選手 (AP)

 大リーグ機構は23日、薬物規定違反を犯したマイナー4選手に対して来季開幕からの出場停止処分を科した。禁止薬物使用による処分はマイナーだけで今季108回目を数える。

 パイレーツ傘下の2Aアルトゥーナの右腕クラリオ・ペレス投手(23)は、筋肉増強剤スタノゾールの陽性反応で80試合の出場停止。メッツルーキーリーグの右腕ホセ・マルティネス投手(21)も同薬物の陽性反応で60試合の出場停止が言い渡された。

 さらに、ツインズルーキーリーグのカービー・カマチョ捕手(18)はスタノゾールほどの筋肉増強効果はないといわれるナンドロロンの陽性反応で60試合の出場停止。興奮剤の一種であるMDAの陽性反応が確認されたオリオールズ傘下の1Aアバディーンの左腕ウィル・デニス投手(22)には50試合の出場停止処分が下った。

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2015年12月24日のニュース