亜大・生田監督、リーグ再編「やり方に反対」 V祝賀会で明言

[ 2015年12月24日 05:30 ]

 今秋東都大学野球リーグ戦と明治神宮大会を制した亜大の優勝祝賀会が都内ホテルで行われ、約650人が出席した。

 生田勉監督は謝辞の中でリーグ再編問題について「私は反対です」と明言。「改革することにではなく、やり方に反対。東京六大学リーグに追いつけ追い越せと頑張ってきた方たちの意見をぜひ伺いたい。多くのファンや学生の意見も聞くべき」と訴えると、場内からは拍手が起きた。

 昨年2部リーグが神宮第2球場を安全面の問題から使用できなくなったため、来春から1、2部と3、4部をそれぞれ統合する案が浮上し、議論が続いている。東都大学野球連盟の白鳥正志事務局長は「非常に難しい問題。(導入までに)もっと長い時間がかかるかもしれない」と話し、年明け1月8日以降にも話し合いの場を設定する意向を示した。

 ◆新役員 亜大が来年度の新役員を発表した。主将に水本弦(大阪桐蔭)、副将に宗接唯人(神戸国際大付)、法兼駿(高知)、主務に前田光来(広陵)が就任した。

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