メッツ外野手“コスプレの呪い”で放出 過去にも2選手が犠牲

[ 2015年12月24日 10:08 ]

カーク・ニューエンハイス外野手 (AP)

 メッツのカーク・ニューエンハイス外野手(28)が23日、ウェーバー公示を経てブルワーズへ移籍することになった。

 ニューエンハイスは15日に行なわれたメッツのファンフェスティバルにおいて、北欧神話に登場する妖精エルフのコスプレを披露。集まったファンを喜ばせていたが、どうやらメッツの選手がファンフェスティバルでコスプレ衣装を身にまとうと、直後に放出されるという“呪い”があるようだ。

 2012年にはR.A.ディッキー投手がニューエンハイス同様に全身緑の衣装でファンの前に登場。同年に20勝を挙げてサイ・ヤング賞を獲得した右腕はその6日後にブルージェイズへトレードされた。さらにさかのぼり、2005年にはクリス・ベンソン投手がサンタクロースの格好でファンとの記念撮影に応じていたが、6週間後にオリオールズへのトレードが決まった。

 今年のファンフェスティバルではニューエンハイス以外に先発左腕のスティーブン・マッツ投手(24)もサンタクロースに扮していたが、本人は気が気でないだろう。

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