松田 ソフトB残留表明、王会長の言葉で決断

[ 2015年12月24日 14:14 ]

ソフトバンク残留を表明する松田

 メジャー挑戦を見据え、海外フリー・エージェント(FA)宣言していたソフトバンク・松田宣浩内野手(32)が24日、ヤフオクドームで記者会見し、チーム残留を表明した。4年総額16億円プラス出来高払いの大型契約で合意したもよう。

 松田は11月23日、パドレスのA・J・プレラーGM、ローガン・ホワイトGM付シニアアドバイザーと福岡市内で交渉し、その後、年俸2億円の2年契約(3年目は球団オプション)のメジャー契約が提示された。大物代理人のピーター・グリーンバーグ氏とも契約し、ホワイトソックスなど複数球団が興味を示していたが、思いとどまった。

 松田は「メジャーでもやってみたいという気持ちもありました。12月20日に王会長から連絡をいただいて、まだ、一緒にやろうと思っていると言って頂き、ホークス残留と決めさせてもらった」と話した。背番号は5のまま、変更はない。

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