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阪神新助っ人ヘイグ 元同僚ムネが太鼓判「日本の野球に合う」

[ 2015年12月24日 06:40 ]

ブルージェイズ時代の同僚・川崎も太鼓判のマット・ヘイグ(AP)

 安心してください、ナイスガイですよ! ブルージェイズからFAとなっている川崎宗則内野手(34)が23日、スポニチの取材に応じ、阪神に新加入するマット・ヘイグ内野手(30)のプレー、人間性に太鼓判を押した。今季ブルージェイズの同僚で、代理人を自称するほど親しい川崎だから知っている、ヘイグの素顔が明らかになった。

 これ以上に正確な「ヘイグ評」はない。最も身近で接し、実力、人間性を熟知。日本野球のレベル、傾向も知り尽くしている川崎が、素顔を明かし、太鼓判を押した。

 「上段の構えで、バットのヘッドの使い方が上手。リストも強いかつ柔らかくてヘッドをチョンと返す打ち方。選球眼も本当によくて、ボールをうまくひきつけられる。スイングももちろん速いけど、特に選球眼の良さっていうのは、日本の野球に合うと思う。(守備位置は)三塁か一塁かというイメージがある。肩が強くてピューンと投げられるし守備でもよく動ける。本当にいい選手を取ったなと思います」

 まずは、最も気になるプレー面だ。今季インターナショナルリーグでMVPを獲得した打撃面では、特に選球眼の良さに注目。変化球が多く、際どいコースの出し入れで勝負する日本の配球への適性を見いだした。不安視される守備面に関しても、強肩という新情報を証言。三塁起用への不安も、ぬぐい去った。

 「すごく温厚だけど、野球に対してガッという集中力はあるし、素晴らしいファイティングスピリットを持っている。そんなに(気持ちを)表情に出すタイプではなく、いつもクールな感じだけど、何か強い物を内に秘めている。そういう選手こそ強いよね。いつも同じような準備をして、いつも同じ状態で試合に出る。だからこそ過酷なマイナーのスケジュールでも彼はいつも試合に出ていた。体も強い」

 日本で成功するための最大の条件とも言える、性格面も申し分ない。一般的に外国人選手は感情をむき出しにする選手が多い。だがヘイグは正反対。感情を表に出さず、闘志を胸の内に秘めるタイプ―。それは、まさに侍。性格も日本向きだ。

 「練習熱心だし、とにかく野球に対して取り組む姿勢が素晴らしい。日本に来て環境はかなり変わるけど、彼ならいい野球をすると思う」

 プレー、性格ともにヘイグは日本で成功する条件を満たしている。それを川崎が力強く証言してくれた。金本阪神が迎える新助っ人の前途は、とにかく明るいと言えそうだ。(惟任 貴信)

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