三浦“マサ道”引き継ぐ 広島・黒田と40歳代対決にも意欲

[ 2015年12月13日 07:40 ]

集まったファンと自撮りで記念撮影する三浦(右)

 DeNAの三浦大輔投手(41)が、50歳で現役を引退した中日・山本昌投手の道を引き継ぐ決意を示した。この日、横浜市内のホテルでクリスマスパーティーを開き、ファンと交流した三浦は「工藤さん、昌さんの2人が野球は年齢ではないという道をつくってくれた。一年一年、その道を太くしたいと思っている」と語った。

 来季は現役最年長選手となる右腕は25日に42歳になるが「2桁勝てると思うし、自信もある」と09年以来の大台を見据える。さらに、来年2月に41歳となる広島・黒田との先発対決についても「巡り合わせはあるけど、頑張っていればね」と語った。実現すれば07年7月7日(広島)以来で、40歳代投手の先発対決は過去4度しかない。

 今永(駒大)、熊原(仙台大)と即戦力投手の加入で競争は激化するが「高いレベルで競って優勝したい」と25年目となるシーズンを見据えた。

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2015年12月13日のニュース