ヤンキース、ベルトランが来季限りでの引退示唆 地元紙報じる

[ 2015年12月13日 09:28 ]

ヤンキースのカルロス・ベルトラン外野手 (AP)

 ヤンキースのカルロス・ベルトラン外野手(38)は11日、ニューヨーク・ポストの取材に対して「引退の決断は重要なことだとは思わない」とコメントし、来季限りで引退する可能性があることを示唆した。

 ベルトランとヤンキースの契約は来季で切れるが、その後もプレーを続けるかどうかの判断は、来季の活躍ぶりとシーズン終了後に自分がどう感じるかで下すとのこと。「これまでの自分のキャリアにとても満足している」と前置きした上で、「まだチームに貢献できると実感できれば、プレーを続けるし、もう十分だと思えば、引退するよ」と来季でメジャー19年目を迎えるベテランは語った。

 今季は133試合に出場して打率2割7分6厘、19本塁打、67打点をマーク。打撃成績は4年ぶりに規定打席到達を逃した昨季に比べて盛り返したが、守備力の衰えは顕著。2004年のアストロズ時代に42盗塁をマークした走力も同様で、昨季は盗塁が記録されなかった。

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