青木 イチローとの比較歓迎「重圧よりもうれしさを感じる」

[ 2015年12月4日 11:09 ]

マリナーズの入団記者会見を行い、本拠地のセーフコ・フィールドでユニホームを手にする青木宣親外野手

 マリナーズと1年契約を結んだ青木宣親外野手(33)が3日(日本時間4日)、本拠セーフコ・フィールドで入団会見。2001年から12年途中まで同チームでプレーしたイチロー外野手(現マーリンズ、42)について「ずっと尊敬の目で見ていたし、偉大な選手」と語った。

 チームはかつてイチローが10年以上も守った「1番・右翼」を任せる方針だが、青木は「イチローさんと比較されるなら、重圧よりもうれしさを感じる」ときっぱり。本拠地のセーフコ・フィールドについて「日本にいたときからずっと見ていた球場。そこに立てるのはすごくうれしく思う」とし、「広い球場なので守備もチャレンジできる」とプレーを心待ちにした。

 マリナーズからFAとなった同学年の岩隈久志投手(34)とは「昨日、連絡をした」という。「自分の契約の中に岩隈も契約すると書いてあるので、それで契約完了だと思っている」とジョークまじりに残留を希望していた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年12月4日のニュース