侍ジャパン、台湾と来年3月強化試合計画“勝利の方程式”確立へ

[ 2015年11月23日 05:44 ]

プレミア12で銅メダルを胸に悔しそうな表情の小久保監督(右)

 侍ジャパンが来年3月上旬に国内で台湾との2試合の強化試合を計画していることが22日、分かった。関係者によると、日程とともに開催球場の選定も含め、台湾側と話し合いを行っている。

 初の国際大会「プレミア12」で初代王者を逃し、3位に終わった小久保監督はこの日、都内のホテルで総括会見を行った。「世界一という目標を達成できなかったという点では悔しい思いでいっぱい」と振り返り、「2017年WBCで世界一に再びチャレンジする。そこへ向け、来年は3月、11月の時期を有効的に使いたい」と語った。

 限られた国際試合を無駄にはできない。課題として「投手陣にある程度役割を伝えたほうがいいのかなとは思っています」と挙げた。今大会では松井裕(楽天)、増井(日本ハム)、沢村(巨人)、山崎康(DeNA)と4人のクローザーを集めながら、大会前から流動的な起用を明言。しかし、準決勝の韓国戦では継投ミスで逆転負けを喫した。楽天では先発の則本を9回のマウンドに立たせ、3点リードを守れなかった。あいまいさの解消へ、強化試合の中で守護神固定を含めた「勝利の方程式」を見つける作業も必要。選手も役割の明確化で大会に向けた調整もしやすくなる。

 小久保監督は「(WBCでは)今回のメンバーが中心になっていくと思う。今回のチームは3位という結果でしたけど、2013年から監督をやっていて、結束力や雰囲気は一番良かった」と手応えも口にした。さらなるチーム力の向上。そして世界一への挑戦は、台湾戦から始まる。

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