畠山がバースデー弾!貴重な同点本塁打、自己最多タイ23号

[ 2015年9月13日 19:05 ]

<中・ヤ>8回表2死、同点ソロ本塁打を放ち、宮出コーチ(左)に出迎えられる畠山。捕手杉山

セ・リーグ ヤクルト2―2中日

(9月13日 ナゴヤD)
 ヤクルトの畠山和洋内野手(33)が中日戦(ナゴヤドーム)でバースデーアーチを放った。

 1―2の8回2死、若松の甘く入った直球を見逃さず、左翼席最前列へ運んだ。終盤で試合を振り出しに戻した一発は、自身の33回目の誕生日を祝う一撃でもあった。試合前には「自分の誕生日に興味ないんだよね」と話していたが、11年以来のバースデーアーチだった。これで今季23号となり、11年に並ぶ自己最多本塁打となった。

 畠山は「(バースデーアーチに)そんなものはどうでもいい。状況的に走者もいなくて本塁打を打てる意識で待っていた。狙ったわけではない。(若松は)連打できる投手じゃないですから」と振り返った。ドローに終わった試合については「勝ち切れなかったというより、負けなかった(試合だった)」と首位を守ったことに安どしていた。

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2015年9月13日のニュース