能代 タイブレーク延長14回制した!清水、完投で決勝切符

[ 2015年8月26日 05:30 ]

 第60回全国高校軟式野球選手権大会第4日は25日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準決勝が行われ、作新学院(北関東・栃木)と能代(北東北・秋田)が決勝に進出した。作新学院は6年ぶり9度目、能代は5年ぶり3度目の優勝を目指す。決勝は、26日に午前9時30分から明石トーカロ球場で行われる。

 秋田・能代が延長14回の激闘を制して決勝に進んだ。12回を終えて同点だったため、今大会から導入されたタイブレークが実施され、13回から無死一、二塁で攻撃が始まった。完投した清水は「緊張で苦しかった。勝てて良かった」と疲れ切った表情で話した。タイブレークは昨年の準決勝で中京(岐阜)―崇徳(広島)が延長50回まで続き、選手の健康管理が問題視されたことを受けて導入された。

 ▽準決勝

北海道尚志学園
 000 000 000―0
 001 000 00X―1
作新学院(北関東・栃木)
 (北)下村―小野
 (作)福田―大塚

能 代(北東北・秋田)
000 000
 000 000 12―3
 000 000 10―1
000 000
上田西(北信越・長野)
 ※タイブレーク14回
 (能)清水―大山
 (上)高野―片山

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2015年8月26日のニュース