作新学院、降雨中断なんの!エース福田3戦連続完封で王手

[ 2015年8月26日 05:30 ]

 第60回全国高校軟式野球選手権大会第4日は25日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準決勝が行われ、作新学院(北関東・栃木)と能代(北東北・秋田)が決勝に進出した。作新学院は6年ぶり9度目、能代は5年ぶり3度目の優勝を目指す。決勝は、26日に午前9時30分から明石トーカロ球場で行われる。

 栃木・作新学院は福田が3試合連続完封。13三振を奪ったエースは「1―0の試合で完封できたのは大きい」と爽やかに語った。力強い直球がこの日もさえ渡る。8回の守備中には降雨による23分間の中断があったが、集中力は切れなかった。最多優勝回数を更新する9度目の栄冠へ「プレッシャーはあるけど、その中で楽しみたい」と頼もしかった。

 ▽準決勝

北海道尚志学園
 000 000 000―0
 001 000 00X―1
作新学院(北関東・栃木)
 (北)下村―小野
 (作)福田―大塚

能 代(北東北・秋田)
000 000
 000 000 12―3
 000 000 10―1
000 000
上田西(北信越・長野)
 ※タイブレーク14回
 (能)清水―大山
 (上)高野―片山

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2015年8月26日のニュース