大谷、今季最速161キロ出た!“花巻東対決”制し13勝目

[ 2015年8月26日 21:09 ]

<日・西>4回2死一、三塁、炭谷を三振に仕留め、ほえる大谷
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パ・リーグ 日本ハム3―0西武

(8月26日 札幌D)
 日本ハムの先発は大谷が花巻東(岩手)の先輩の西武・菊池との対決を制し、8回を5安打無失点、10奪三振で自己最多を更新する13勝目(3敗)をマークした。2桁奪三振は今季8度目。日本ハムは3連勝で貯金を今季最多の21とした。

 初回、大谷は2死三塁のピンチを招いたものの、4番・中村に対して今季最速の161キロをマークするなど160キロ台を連発。最後はフォークで空振りの三振に仕留めて無失点に切り抜けると、その裏、日本ハムは無死満塁から中田、近藤の連続適時打で3点を先取した。

 大谷は4回に1死一、三塁のピンチを招いたものの、栗山、炭谷を連続で空振り三振。続く5回も1死一、三塁とされたが、浅村を遊ゴロ併殺に仕留め、西武に得点を許さなかった。6回以降は3イニング連続で3者凡退に抑え、9回を増井が締め、34セーブ目。

 西武は先発の菊池が初回に3失点。2回以降は日本ハムに追加点を許さなかったが、打線が大谷の前に沈黙した。菊池は6回6安打3失点で今季8敗目(7勝)。

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