イチロー 米15年目で1万打席到達「2001年には考えてすらいなかった」

[ 2015年8月26日 12:23 ]

パイレーツ戦の初回の第1打席でメジャー1万打席に到達したマーリンズのイチロー(AP)

ナ・リーグ マーリンズ5―2パイレーツ

(8月25日 マイアミ)
 マーリンズのイチローが25日(日本時間26日)に行われたパイレーツ戦の初回の右飛に倒れた第1打席で、メジャー通算1万打席に到達した。7回には今季11個目の盗塁を決めて、メジャー通算500盗塁へあと2とした。

 米15年目で節目の数字に到達。米記録専門会社によると、イチローより短い期間で1万打席に届いたのはピート・ローズの14年目だけで、2番目のスピード記録となった。イチローは日米通算では1万4098打席で、ローズの1万5861打席に次ぐメジャー史上2位に相当する数字。

 ▼イチローの話 2001年に来たとき、1万打席立つとは誰も思っていなかっただろうし、僕も考えてすらいなかった。一つ一つ積み重ねるしか方法がないことなので、それなりの思いはあります。その割にはヒットの数が少ないというのはある。自分の通常の力を出せていれば、もっともっと早く到達したでしょう。

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