【高校野球100年】巨人軍伝説の大投手沢村 12Kもエラーに泣く

[ 2015年6月16日 11:03 ]

京都商時代の沢村

高校野球100年~歴史と名シーン~

 後の巨人軍のエース、京都商・沢村栄治が出場したが、1回戦で鳥取一中に惜敗。被安打4、毎回12奪三振で完投したが味方が3失策を記録する不運もあった。

 同大会で優勝したのは呉港中。エース・藤村富美男は後に「初代ミスタータイガース」となる。また、準優勝した熊本工には「打撃の神様」と称された川上哲治がいたが、藤村相手に3三振を喫した。

 ◇第20回全国中等学校優勝野球大会 (1934年8月13日)
 ▽1回戦 (甲子園)
鳥取一中
 201 000 000―3
 010 000 000―1
京都商
 (鳥)小谷、本田―渡瀬
 (京)沢村―山口

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