日本ハム・有原、プロ入り初の甲子園登板は4回途中5失点KO

[ 2015年6月16日 19:55 ]

<神・日>序盤からの失点に苦しい表情の有原

交流戦 阪神―日本ハム

(6月16日 甲子園)
 日本ハムのドラフト1位右腕・有原が16日の阪神戦(甲子園)に先発。プロ5戦目で初のビジター登板で、交流戦3勝目を目指したが、プロ最短となる3回0/3、5安打5失点で降板となった。

 広陵高(広島)3年時の2010年夏以来、プロ入りして初めて踏んだ甲子園のマウンドは、有原にとってほろ苦いものとなった。

 序盤でつかまった。まずは2回1死から今成の四球と上本の三塁線を破る二塁打で二、三塁とされると、鶴岡に右前適時打を許し2点を先制された。さらに2死二塁から鳥谷に左越え適時二塁打を打たれ、この回3失点。3回の2死一、三塁は何とかしのいだものの、4回には先頭・鶴岡への四球から無死一、二塁のピンチを背負うと、ここで交代を告げられ悔しそうにベンチに下がった。

 2番手でマウンドに上がったガラテも鳥谷への四球で無死満塁とピンチを広げ、続く新井に中前2点適時打、福留に中前打を許して降板。3番手・白村も相手の勢いを止められず、この回一挙7点を奪われた。

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2015年6月16日のニュース