東京ガス15年ぶり都市対抗第1代表 山岡11回完投

[ 2015年6月3日 05:30 ]

<東京ガス・明治安田生命>11回を投げ抜き2失点完投勝利を挙げた東京ガス・山岡

都市対抗野球2次予選・東京・第1代表決定戦 東京ガス4―2明治安田生命

(6月2日 大田)
 東京ガスが3年連続の都市対抗出場を決めた。2年目の山岡は11回を投げ、8安打7奪三振2失点で完投勝利。「先発完投を目指しているので、気持ちいい」と143球の熱投を振り返った。

 入社1年目の昨年は抑えを務めたが、今年は先発の柱として期待される。瀬戸内(広島)時代に松井裕(楽天)、田口(巨人)らとともに日本代表入りした右腕は「あいつらが(プロで)投げていると自分も結果を出さなきゃと思う」と刺激を受け「都市対抗で無失点を目指す」と誓った。

 2―2の延長11回1死一塁から、山岡と同じ高卒2年目の中山が左越え2ラン。2次予選は10打数8安打の大当たりに「チームが打たせてくれた」。菊池壮光監督は「(15年ぶりの)第1代表にふさわしい、いい試合がしたい」と頂点を見据えた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月3日のニュース