上原 1点差守り切り11セーブ目 前回サヨナラ負けの雪辱

[ 2015年6月3日 11:04 ]

ツインズ戦の9回に登板し、1回無失点で今季11セーブ目を挙げ、タッチするレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス1―0ツインズ

(6月2日 ボストン)
 レッドソックスの上原浩治投手(40)が2日(日本時間3日)、ボストンで行われたツインズ戦で1―0の9回に登板し、無安打無失点で1点リードを守り切って試合を締めくくった。上原は今季11セーブ目(2勝2敗)で防御率は1・59。チームは連敗を3でストップした。

 前回登板の5月31日のレンジャーズ戦では逆転サヨナラ打を浴びた上原。この日は8回3安打無失点の快投を見せた先発バックホルツの後を受け、1―0の9回に2番手でマウンドに上がった。2番ハンターを遊ゴロ、マウアーをスプリットで空振り三振に仕留めて2死とした後、プラウフに四球を与えたが、5番スズキを中飛に打ち取って試合を終わらせた。

 ▼上原の話 ほっとしている。2アウトを取ってから4番打者で一発だけを警戒し、四球を出してもいい、2人で一つのアウトを取ればいいと思って投げた。

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