ＢＣ富山に加入の４６歳ローズ「本塁打打ちたい」　

　野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの富山に選手兼任野手コーチとして加入したタフィ・ローズ（４６）が３日、富山県高岡市内で記者会見し「優勝するために自分ができることをやる。できれば本塁打を打ちたい」と抱負を語った。

　日本では巨人などでプレーし、通算４６４本塁打を放った。近鉄時代の同僚である吉岡雄二監督から誘われ、再来日を決めた。オファーを受けてから１カ月間トレーニングを積んだといい「自分でもどこまでできるか分からない。あとは打撃でタイミングが合うかどうか」と笑顔で話した。

　前日にはさっそく練習試合を視察。若手にアドバイスを送るなど精力的に動いた。新しいユニホームに袖を通し「選手としてもコーチとしてもベストでありたい」と意気込んだ。