上原、通算100セーブに王手!6日ぶり登板で快投

[ 2015年5月6日 10:40 ]

日米通算99セーブ目を挙げた上原は捕手のスワイハート(右)とハイタッチ!

ア・リーグ レッドソックス2―0レイズ

(5月5日 ボストン)
 米大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手(40)が5日(日本時間6日)、ボストンで行われたレイズ戦の9回に登板、1回を3者凡退に抑えて今季5セーブ目を挙げ、日米通算100セーブに王手をかけた。レッドソックスは2―0で勝ち、連敗を4で止めた。

 上原は2点リードの9回、3番手でマウンドへ。5番デヘススを二ゴロ、続くフォーサイスを捕飛、カブレラを二ゴロに仕留めた。

 4月29日のブルージェイズ戦後は登板機会がなかったものの、6日ぶりの登板で完璧な投球を見せた。防御率は2・45。

 上原は巨人時代に通算112勝33セーブをマーク。メジャーではこれで17勝66セーブとなり、日本球界では江夏豊氏ら6人が達成している100勝100セーブの大記録へ、あと1と迫った。

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