菅野も“負の連鎖”止められず 失策、貧打…巨人3タテ食らう

[ 2015年5月6日 16:04 ]

<広・巨>汗をぬぐう菅野

セ・リーグ 巨人1―4広島

(5月6日 マツダ)
 巨人の先発・菅野は7回11安打4失点で今季4敗目を喫した。4日のカード初戦でインフィールドフライをめぐる判定の混乱の中でサヨナラ負け、前日5日は球団史上初の初回10失点を喫する屈辱的大敗。チームの連敗脱出を託されてのマウンドだったが、負の流れを止めることはできなかった。

 1回、先頭の田中に右翼線への2塁打を打たれ、続く菊池の送りバントを菅野と一塁・フランシスコがお見合いする形で内野安打にして無死一、三塁。丸の中犠飛で1点を失い、1死から松山に左中間への二塁打を浴びてこの試合も初回から失点。3回にも無死二塁から、菊池の犠打をフランシスコが失策し無死一、三塁とすると、丸に中犠飛、続く新井に中前適時打を浴びてこの回も2点を失った。

 打線も前日に続き快音が響かず。4点を追う6回2死三塁から、橋本の右前打で1点を返し、7回には1死一、二塁から代打・高橋由を代打に送り劣勢打開を狙ったが、遊飛に倒れた。

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2015年5月6日のニュース