コイの季節!広島 投打かみ合い巨人に3連勝 野村7回1失点2勝目

[ 2015年5月6日 16:03 ]

<広・巨>7回2死一、二塁、村田を三振に仕留め、雄叫びをあげる野村

セ・リーグ 広島4―1巨人

(5月6日 マツダ)
 前日5日は初回に10得点を奪うなど今季最多13得点で快勝した広島が、この日も序盤から得点を重ねて巨人に快勝。今季2度目の3連勝、今季初となる同一カード3連勝を飾った。

 1回、二塁打と相手守備のミスに乗じて無死一、三塁とし、丸が中犠飛。さらに1死一塁から松山の左中間への二塁打で1点加えてこの回2点を先制。3回にも無死二塁から、菊池の犠打がフランシスコの失策を誘って一、三塁。丸が再び中犠飛を放つと、新井も中前打で続いてさらに2点を加えた。

 先発の野村はスローカーブを織り交ぜながら緩急を巧みに駆使して巨人打線を翻ろう。7回を投げ5安打1失点の好投で今季2勝目を挙げた。

 インフィールドフライをめぐる判定の混乱の中でサヨナラ負け、球団史上初の初回10失点を喫する屈辱的大敗など負の連鎖が続く巨人は先発の菅野が守備のミスなどから序盤に4点を失うなど、嫌な流れを止められなかった。

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2015年5月6日のニュース