西武が“おかわり弾”で6連勝!田辺監督「言うことないでしょう」

[ 2015年5月6日 17:56 ]

<西・オ>お立ち台でガッツポーズする(左から)秋山、木村、中村

パ・リーグ 西武11―6オリックス

(5月6日 西武プリンス)
 西武が中村の今季2度目となる1試合2本塁打を含む、13安打11得点でオリックスに大勝した。

 試合は序盤から西武がオリックスを圧倒。初回に秋山の中前打が口火となり栗山の適時二塁打で先制すると、中村の7号2ランが飛び出して幸先よく3得点。2回にも秋山の適時打などで3得点を挙げ、中盤の5回には木村の1号2ラン、続く6回には再び中村に8号2ランが飛び出して試合にダメを押した。

 中盤に反撃するオリックスを突き放す貴重な本塁打を放った木村は「久々の感触でした」と今季初の一発に笑顔。早くも今季6度目の3安打猛打賞となった秋山は「チームが勝ったことが何よりうれしい」と充実の表情を見せた。

 本拠地・西武プリンスドームでは今季初の“おかわり弾”となった中村は2本目の本塁打を「追い込まれていたので、何とかバットに当てようと思った」とコメントするなど、いつものように淡々とした調子。しかし、この日のイベントのため、お立ち台で着ていたピンクのTシャツについては「(ピンクの服は)よく着ています!」となぜが語気を強めてファンの笑いを誘っていた。

 田辺監督は「いいかたちで締めくくれたと思う」と4月28日から始まった9連戦を6連勝で終了し、安どの表情。見事に4番の仕事を務め上げた中村については「言うことないでしょう。ナイスバティングです」と2本塁打5打点の活躍を称えた。

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