DeNA 20勝一番乗り 山崎康 25年ぶり新人最多タイ8戦連続セーブ 

[ 2015年5月6日 16:06 ]

セーブを記録した山崎康

セ・リーグ DeNA4―2ヤクルト

(5月5日 横浜)
 ドラフト1位ルーキー、山崎康晃投手(22)が90年の与田(中日)に並ぶ新人最多タイの8試合連続セーブを記録、DeNAがヤクルトを4―2で下して5連勝で両リーグ20勝1番乗りを果たした。

 山崎康は4―2の9回に3番手で登板。1回を無安打無失点に抑え、8戦連続で今季12セーブ目をマークした。

 序盤は先発の三嶋とヤクルト・石本の投手戦。DeNAは0―0で迎えた4回2死一、二塁から西田のレフトへの大飛球を筒香がジャンプしてフェンスぎりぎりでキャッチ。この好プレーで無失点でピンチを切り抜けると、その裏1死二塁からロペスの左翼線への適時打で1点を先制した。

 さらに6回には1死から3連打で満塁とし、7番・関根が代った秋吉から右中間を破る走者一掃の三塁打を放って3点を加えた。

 先発の三嶋は7回を投げて6安打2失点、7奪三振と好投し、今季3勝目(1敗)を挙げた。2番手の左腕・田中が1回3者凡退に抑えて11ホールド目。

 ヤクルトは先発の石山が毎回走者を背負いながら5回までは1失点と粘りの投球を見せていたが、打線の援護がないまま6回につかまった。

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2015年5月6日のニュース