イチローの好走塁が分岐点「そういうのはセンスだから」

[ 2015年5月6日 14:24 ]

ナショナルズ戦の2回、犠打と相手野手の失策で、二塁から一気に本塁へ向かうマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ2―1ナショナルズ

(5月5日 ワシントン)
 マーリンズはイチローの好走塁が分岐点となり、3連敗を免れた。2回に先制打を放ったイチロー。なおも無死一、二塁から投手レートスのバントを相手先発のストラスバーグが一塁に悪送球すると、二塁から一気に本塁へ。結局これが決勝点となった。

 いったん三塁で止まり、一塁カバーの二塁手が送球をほんの少しだけ後ろにこぼすのを見て再加速した。難しい一瞬の判断だが「人がそう思うならそれでいいよ」とさらり。何が鍵になったかの問いには「感じ感じ。そういうのはセンスだから。こうなったら、こうします、じゃない」と涼しげに話した。(共同)

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