客席にはスカウト3人だけ…大リーグ史上初の無観客試合

[ 2015年5月1日 05:30 ]

<オリオールズ・ホワイトソックス>無観客で行われ、スタンドは閑散(AP)

ア・リーグ オリオールズ8―2ホワイトソックス

(4月29日 ボルティモア)
 大リーグ史上初の無観客試合が行われた。黒人住民らが暴徒化して警察と衝突し、非常事態宣言が出されたボルティモアでのオリオールズ―ホワイトソックス戦。観客の安全に配慮した措置で、予定より5時間早めて午後2時5分に始まった。

 4万5968人収容のスタンドにいたのは、スカウト3人だけ。静寂に包まれる中、初回にオ軍が大量6点を先制するなど11安打8得点で快勝した。黒人で4番のジョーンズは「スポーツは黒人、白人に関係なく、人々を一つにするもの」と残念がり、バック・ショーウォルター監督は「ブルペンに電話をかけたら、ブルペンで電話が鳴る音が聞こえた」と話した。無観客試合は、欧州サッカーでは罰則として行われることは珍しくないが、野球では記録として残っていない。1882年の6人が最低とみられている。

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