石井一久氏 11年ぶり始球式「ゴルフ的な発想ですが…」

[ 2015年5月1日 05:30 ]

ドジャース―ジャイアンツの始球式を務めた石井氏(AP)

ナ・リーグ ドジャース7―3ジャイアンツ

(4月29日 ロサンゼルス)
 02年から3年間ドジャースに在籍したスポニチ本紙評論家の石井一久氏(41)が、11年ぶりにドジャースタジアムのマウンドに立った。始球式で背番号17のユニホームに袖を通し、ド軍の捕手エリス相手に見事なストライク投球。大型ビジョンには当時の映像も流れ、5万3000人のファンから大歓声を浴びた。

 「ゴルフ的な発想ですが、芝生がきれい。芝の匂い、マウンドの硬さ、この空気。ドジャースタジアムに帰ってきた気がしました」と感慨深げに話した。ド軍時代は3年間で2度の2桁勝利をマーク。球場ではかつて世話になったクラブハウスの職員や、OBで初代サイ・ヤング賞投手のドン・ニューカム氏からも歓迎され、「ここは顔がほころぶというか、安心できる場所」と懐かしんでいた。

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