中日　終盤に打者一巡！山井が今季初白星　ＤｅＮＡ５連勝ならず

＜中・Ｄ＞６回無死、石川を空振り三振に打ち取り、右拳を握り締める山井

セ・リーグ 中日６―２ＤｅＮＡ

（4月10日 ナゴヤＤ）
　中日が終盤の猛攻で連敗を２で止めた。

　打線は４回無死一、三塁、ナニータの二塁内野安打で１点を先制、１死一、二塁から高橋周の中前打でさらに１点を加えた。８回に同点とされるがその直後、１死三塁からエルナンデスの中前打で勝ち越し。さらに代打・小笠原の遊撃内野安打などで２死満塁としてから大島が押し出しの四球を選んで１点、続く荒木の左前打でさらに２点を加えるなど、打者一巡の猛攻で試合を決めた。

　先発の山井が８回７安打２失点と粘投し、今季３度目の先発でうれしい初白星。自身のＤｅＮＡ戦の連勝を６に伸ばした。

　ＤｅＮＡは、一時は２点のビハインドを追いついたが、８回から登板した３番手・エレラが誤算。連勝は４でストップした。