オリ “宿敵”ソフトBと開幕前唯一の対戦へ「注目されるのはいいこと」

[ 2015年2月21日 05:30 ]

シート打撃に登板後、森脇監督(左)の話に聞き入るルーキー高木

 オリックスは21日、オープン戦の開幕戦でソフトバンクと激突する。昨季優勝をかけたあの「10月2日」以来の対戦。

 開幕前には唯一の対決だけに注目で、森脇監督も「そういう風に見てもらえるのはうれしい。。条件反射的に(勝利欲を)持ち合わせるもの」とチームに号令した。中島ら主力級がこぞって出場し、宿敵からの雪辱を誓う。

 3年ぶりに日本球界復帰した中島だが、2月の実戦は練習の一環として考え「打てる打てないは別にして、なるべく多くのボールを見たい。でも、初球を打ったらすいません」と笑った。コンディション不良の小谷野は欠場するが、DHで出場予定の糸井と中島で中核を担う新打線は楽しみ。初戦から爆発する可能性も大だ。

 守備もポイント。1人が2ポジションを担えるチーム作りを志向しており、「守備位置が動いても力が出せるか、適性を見極めるのも重要」と指揮官。中島は一塁、三塁、遊撃を練習中なだけに、初戦から複数ポジションが見られるかもしれない。

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2015年2月21日のニュース