大リーグ、時間短縮の新ルール発表 掲示板でカウントダウン

[ 2015年2月21日 10:17 ]

 米大リーグ機構と大リーグ選手会は20日、試合時間短縮のための新ルールを発表し、イニング間や投手交代時にプレー再開までの時間がカウントダウンされる掲示板が導入されることが決まった。違反すれば警告の対象となり、5月以降は罰金が科されるケースもある。イニング間は通常2分25秒で、全米中継の試合では2分45秒。

 打者が完全に打席を外してはならないルールも追加した。例外もあり、スイング時や相手投手の暴投、バントを試みる場合などでは適用されない。

 また、ビデオ判定を求める「チャレンジ」を行う場合は、これまで監督が球審にアピールする必要があったが、今季からはベンチから口頭や合図で行えるようになった。

 マンフレッド・コミッショナーは「変更は試合の流れを良くするためのものだ」とコメントした。(共同)

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2015年2月21日のニュース