昨季は故障者続出…ダル　脱ライアン流調整を歓迎

自主トレーニングを行うレンジャーズのダルビッシュ（右から２人目）と藤川（右端）

　レンジャーズのダルビッシュが「脱ライアン流調整」を歓迎した。

　これまで通算３２４勝のノーラン・ライアン元球団社長（現アストロズアドバイザー）の方針により、投手陣はキャンプ初日からフリー打撃に登板。だが調整過程でも打者にいきなり投げれば力が入り、昨季は故障者が続出した。故障防止のために今キャンプはブルペンから調整することになり、昨季終盤に右肘の炎症で離脱したダルビッシュは「ブルペンの方が好き。自分のペースでやれるので、力むこともない」と話した。自身の状態についても「キャンプ初日を見てもらえば分かる」と自信を口にした。