ヤクルト石川「大事を取っただけ」…捻挫で別メニュー調整

[ 2015年2月10日 05:30 ]

別メニューで練習する石川(左)

 ヤクルトは、開幕投手候補の石川が8日のランニング中に左足関節を捻挫したと発表。幸い症状は軽かったものの、石川はこの日、患部に負担がかからない膝立ちでネットスローを行うなど別メニュー調整を行った。

 プロ14年目の左腕は「大事を取っただけ。今は焦る時期ではない。できることをやっていく」と気持ちを切り替えた。

 昨季は3年ぶりの2桁勝利となるチームトップの10勝(10敗)を挙げ、今季は3年ぶり9回目の開幕投手を小川やロッテからFA移籍した成瀬らと争う。前日は3人そろって打撃投手に登板するなど、順調な調整を続けていた。病院には行かずに様子を見る。全治は未定だが、真中監督は「心配はしていない。開幕に間に合えば問題ない」と話した。

続きを表示

2015年2月10日のニュース