マエケン 例年通り変化球は4種類 工夫は球速差や握り

[ 2015年2月10日 05:30 ]

ブルペンで熱のこもったピッチングを披露する前田健

 広島・前田健が7日以来2度目のブルペン入り。前回は捕手を立たせて30球を投げたが、この日はカーブ14球を含め捕手を座らせて49球を投じた。

 「これからですね。フォームや(球の)バラつき、リリースポイントも定まっていない。焦らず、じっくり仕上げたい」。結果的に習得を断念したものの、昨春は新球種としてスプリットに挑戦。「球種は基本、今持っているものでうまくカバーしたい」。例年通り、4種類の変化球に球速差や握りを微妙に変える工夫を施し、対応する構えだ。

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2015年2月10日のニュース