巨人新助っ人左腕に中日007「打つのは難しいと思う」

[ 2015年2月10日 05:30 ]

空手を体験する(左から)ポレダ、マイコラス、マシソン、アンダーソン

 先発枠を争う新外国人左腕ポレダも、上々のフリー打撃初登板を果たした。45球を投げ、安打性は3本。「とても良かった。打者の反応の仕方も含めて手応えがあった」と笑顔を見せた。

 相対した中井、大田のスイングは合わせて21。制球が乱れたわけではなく、理由があった。中井は「1、2球目はボールと思ったら伸びてきてストライクになった」と証言。1メートル98の長身から直球にカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップを交える。中日の加藤光教スコアラーは「ブルペンからまとまっていると思った。打つのは難しいと思う」と警戒を強めた。

 練習後はマイコラスら他の外国人選手とともに宮崎市内の中高一貫校を訪れて茶道と空手を体験。「お茶はおいしかったし、空手は学生たちが非常に高い技術、集中力を持っていた」と異国文化を堪能した様子だった。

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