ロッテドラ2田中制球「課題」で悪戦苦闘 コーチから厳しい指摘

[ 2015年2月10日 05:30 ]

ブルペンには入らずノックを受けた田中(右)と宮崎

 ロッテドラフト2位の田中がブルペンでの投球練習では内外のストライクゾーンに投げ込む2種類の「課題」に挑戦したものの悪戦苦闘。落合1軍投手コーチからは「狙ったところに投げられないと投手じゃない」と厳しい指摘を受けた。

 肉体的にも徐々に疲労が蓄積しているが、18日のシート打撃に登板することが決定。「目標ができた」とフォームの安定に向けて試行錯誤を続けている。一方で、度胸のよさも発揮。視察に訪れた侍ジャパン・小久保監督の前で行った声出しは迫力満点で、どんな状況にも動じない強い心はプロ向きだ。

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2015年2月10日のニュース