エンゼルス トレード移籍のジョイスと調停回避で契約合意

[ 2015年2月10日 13:59 ]

 米メディアは9日、エンゼルスが今オフにレイズからトレードで獲得したマット・ジョイス外野手(30)との年俸調停を回避し、1年475万ドル(約5億6千万円)での契約に合意したことを報じた。正式契約となれば、同球団は年俸調停権を持つ全9選手との契約を完了することになる。

 球団の420万ドル(約5億円)のオファーに対してジョイスは520万ドル(約6億1600万円)を希望していたが、結局、両者の中間の額で今季の契約がまとまった。

 05年にタイガースからドラフト12巡目(全体360位)で指名されたジョイスは08年にメジャーデビュー。同年のオフにレイズへトレードで移籍すると、11年にはオールスターに選出されるなどの活躍を見せた。昨季は140試合に出場して打率254、9本塁打、52打点をマーク。メジャー通算7年では打率2割5分、88本塁打、313打点を記録している。

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2015年2月10日のニュース