ロッテ京大くん 自己分析で帽子飛ばず 修正能力を発揮

[ 2015年2月5日 05:30 ]

帽子を飛ばすことなく投球練習を行う田中
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 ロッテのドラフト2位・田中はキャンプ初日のブルペンでは、緊張もあって投球時に帽子を何度も落とした。首脳陣は「力みすぎ」と口をそろえたが、3日のブルペンでは中1日で見事な修正能力を発揮。

 フォームを改善して頭のぶれが小さくなり、帽子は一度も飛ばなかった。冷静な自己分析を基に短期間で課題克服。さすが秀才右腕だが、まだまだ球にばらつきがあり、フィールディングなど課題は多い。一方で、ランニングメニューでは驚異的なスタミナと瞬発力を発揮。メディアの取材にも慣れ、先輩たちとのコミュニケーションも問題はない。

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2015年2月5日のニュース