松坂 iPadで打者研究「顔と名前が一致しない選手も多い」

[ 2015年2月5日 05:30 ]

休日で宿舎を出る松坂

 ソフトバンク・松坂が、各球団の打者の予習を開始した。「顔と名前が一致しない選手も多いですし、iPadで映像を見ています。中田翔は見ました。打者のタイプ、どういう打撃をしているか。空いている時間にやります」と話した。

 西武でプレーした最終年は2006年。各球団の主力打者は様変わりした。30球団ある大リーグと違い、12球団しかない日本では同一球団との対戦は増える。チャート表だけでなく、相手の性格なども知っておいて損はない。

 「僕も20歳代のころと同じではない」と語る。力でねじ伏せた西武時代とは投球スタイルにも変化がある。そして相手打者の研究の上で「自分の投球もさらに変わる必要があるのか考えたい」と駆け引きする考えだ。

 この日はキャンプ休日で知人と外出し、英気を養った。自らを実戦へ向けて高める作業をグラウンド内外で行っていく。

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2015年2月5日のニュース