菅野 腰に違和感 3日に登録外れる見込み「投げない方がいいだろう」

[ 2014年10月2日 22:16 ]

<ヤ・巨>2回を終えて冴えない表情でベンチに戻る菅野

 巨人の菅野智之投手が2日、先発したヤクルト最終戦(神宮)で腰に違和感を訴え、2回で降板した。3日に出場選手登録を外れる見込み。原監督は「ちょっと投げない方がいいだろうというところ」と説明した。ポストシーズンへの影響が懸念される。

 初回の投球中に違和感を覚えたという。具体的な症状は3日以降に明らかになる予定。右手中指の腱の炎症により2軍で調整中だった8月下旬にも腰に異変が出ていた。川口投手総合コーチは「(8月の)前回は腰が抜けそうという感覚があった。どれぐらいのものか」と心配した。

 菅野は2回無失点で防御率は2・33となり、プロ2年目で初のタイトルは決定的となった。勝利数は12勝(5敗)止まりで、現在のリーグトップに1勝及ばなかった。

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2014年10月2日のニュース