西武 猛攻で最下位決定回避 7点ビハインド即座に同点!逆転勝ち!

[ 2014年10月2日 21:53 ]

<西・日>2回 無死 満塁 グランドスラムとなる満塁ホーマーを放ちハイタッチをかわす西武・梅田

パ・リーグ 西武9―8日本ハム

(10月2日 西武D)
 西武が7点差をひっくり返し、35年ぶりとなる最下位決定を免れた。

 敗れれば球団が西武になった初年度の79年以来35年ぶりとなる最下位が決定する一戦。先発の牧田が2回に7安打を浴びいきなり7点を先行される大誤算で試合が始まったが、直後の2回裏に梅田のプロ初安打となる満塁弾が飛び出すなど7点を取り返して同点に。4回には1死二塁からメヒアの右越え2ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。

 先発の牧田は1回2/3で7失点と大乱調だったものの、救援陣は奮闘。岩尾、武隈、岡本、ウィリアムス、増田、高橋と継投し、7回1/3を3安打1失点に抑え、リードを守り切った。

 日本ハムは2回に石川亮の走者一掃適時三塁打や陽岱鋼の3ランなどで一挙に7点先制したが、その裏に同点に追いつかれるまさかの展開。4回に2点勝ち越しを許し、6回に岸里の適時打で1点返したものの、反撃はそこまでだった。

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2014年10月2日のニュース