マー君に聞く 印象残る初登板初勝利、まい夫人に感謝「お疲れさま」

[ 2014年10月2日 08:49 ]

笑顔でシーズン総括の記者会見をするヤンキース・田中将

 ヤンキースの田中将は、笑みを交えながら、リラックスして会見に臨んだ。

 ―一番印象に残っている試合は。

 「初勝利の試合(4月4日のブルージェイズ戦)は初登板だしトロントでの開幕戦だったので、異様な雰囲気だった。序盤に失点して(2回途中6失点の)日本でのデビュー戦も頭をよぎった」

 ―大リーグのシーズンの大変さは。

 「先発ローテーションを守ることの難しさを感じた。黒田さんがずっと(シーズン200回を)投げているのはあらためてすごいと思った。来季は自分が投げられるようにしたい」

 ―米国で言葉や食事の面での大変さは。

 「食事はそこまで困ることはなかった。英語も野球をやっている上では問題はなかった」

 ―まい夫人の存在は。

 「どういうときも変わらないでいてくれる。普通の自分でいられるし、リラックスして家で過ごせた。シーズンが終わってからお互いに1年間お疲れさま、ありがとうということを言った」

 ―印象に残っているメジャーの打者は。

 「(ブルージェイズの)川崎さん。日本時代と変わりなく日本語でマウンドに向かって叫んでいた。印象に残りますね」(共同)

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