アクシデントで急きょ代走出場の石原、タイムリー2本で勝利貢献

[ 2014年8月31日 18:25 ]

<中・広>6回1死満塁、石原は中前適時打を放つ

セ・リーグ 広島6―4中日

(8月31日 ナゴヤD)
 広島の石原慶幸捕手(34)が敵地での中日3タテの立役者となった。

 先発していた会沢翼捕手(26)の負傷で3回に代走として途中出場すると、そのまま捕手のポジションへ。アクシデントで急きょ出場となったプロ13年目のベテランは、4―4で迎えた6回に中前へ勝ち越し打を放つと、8回には貴重な追加点となる左前へのタイムリーとバットでも貢献した。

 満塁で放った6回の勝ち越し打について「とにかく自分で何とか返そうと思って打席に入った結果がいい結果になって良かった」と振り返った石原は、8回のタイムリーに関しても「いいところに飛んでくれて良かったです」と淡々。

 9月2日からは首位・巨人との直接対決3連戦を控えるが、「相手がどこであろうと、その日の試合に勝てるようにチーム一丸となってやっていくことが一番だと思うので、また気持ちを入れ替えて、勝てるように頑張っていきたい」と話した。

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