西武 序盤大量リードも最後はヒヤヒヤ…岸が3年連続2桁勝利

[ 2014年8月31日 20:37 ]

<西・オ>西武先発・岸

パ・リーグ 西武6―5オリックス

(8月31日 西武D)
 西武が序盤の大量リードを何とか守り切った。初回、栗山のセンターへの二塁打と犠打で1死三塁とし、浅村の遊ゴロ敵失の間に1点を先制。さらに中村の28号2ランで3点を奪った。2回には炭谷の左越え6号ソロ、渡辺の中越え適時三塁打、浅村の右犠飛で3点を加えた。

 大量援護を受けた先発・岸は6回2/3を7安打5失点も、あとを受けたウィリアムス、増田、高橋が無失点リレーでしのぎ切った。岸は今季10勝目で、3年連続、通算7度目の2桁勝利を飾った。

 オリックスは6点差を追う3回に安達の中犠飛でまず1点。4回にはペーニャの右越え28号ソロ。5回にも2点を加え、7回には2死二塁から安達の左前適時打で1点差まで迫ったが、あと1点が届かなかった。先発・吉田一の2回6失点が誤算だった。

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2014年8月31日のニュース