谷繁監督 試練の8月…球団月間最多19敗目、大台危機

[ 2014年8月31日 05:30 ]

<中・広>広島に零敗しガックリの谷繁兼任監督(右)

セ・リーグ 中日0-2広島

(8月30日 ナゴヤD)
 就任1年目で屈辱的な球団ワースト記録を更新してしまった。中日は初対戦となった広島・ヒースにほぼ無抵抗のまま抑え込まれ、今季12度目の零封負け。今月2度目の5連敗で、球団の月間最多となる19敗目を喫した。

 「みんな必死にやっているんでしょうけど、そこは結果を出さないとダメだということですね。1人1人、思うところはあると思いますよ。自分も含めて」

 勝負の8月での大失速に、谷繁兼任監督は悔しさを押し殺すように振り返った。この日のように投手陣が力投すると、打線が沈黙。打ち合いになると、投手陣が踏ん張りきれない。悪循環を断ち切るべく、22歳の吉川、20歳の高橋周をスタメン起用するなど手は打っているが、左ふくらはぎ痛で先発落ちした森野らケガ人も多く、何をやってもうまくいかないのが現状だ。

 31日も敗れればセ・リーグでは1990年8月の阪神以来、史上5例目となる月間20敗。夏休み最後のナゴヤドーム6連戦で6連敗は許されない。「とにかく準備して戦えるようにやっていくだけ」。43歳の新任兼任監督が最大の試練を迎えている。

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