オリックスが金字塔!7回終了時リードなら100連勝

[ 2014年8月31日 05:30 ]

<西・オ>5回1死一、二塁、3ランを放ちナインに出迎えられる糸井(中央)

パ・リーグ オリックス15-1西武

(8月30日 西武D)
 「勝利の方程式」を出すまでもなかった。オリックス打線がいずれも今季最多となる20安打15得点。同時に、ある金字塔を達成した。7回終了時点でリードした試合は、昨年5月28日のヤクルト戦(神宮)から、ちょうど100連勝となった。

 数字を知らされたセットアッパーの佐藤達は「えっ?本当ですか?凄い記録ですね」とビックリ。最多セーブの球団記録を塗り替えた平野佳と2人で8回以降を逃げ切るのが必勝パターンだ。今季だけでも59連勝。12球団では唯一、8回以降の逆転負けがない。
 「小さなことの積み重ねで、ここまで来たから」と森脇監督。この日も、2回の一挙6点の猛攻は先頭ペーニャの全力疾走でつかんだ内野安打から始まった。首位・ソフトバンクが敗れ、ゲーム差は1・5に縮まった。残り30試合。最強救援陣にいい「休養」を与える大勝だった。

 ▼オリックス・ディクソン(今季3度目の完投で昨季に並ぶ8勝目)ここ最近は良くなかったから凄くうれしい。

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2014年8月31日のニュース