大谷 5番・DHで先発も2三振 2日前には161キロ計測

[ 2014年8月5日 16:31 ]

パ・リーグ 日本ハム3―4オリックス

(8月5日 帯広の森)
 投手として日本人公式戦最速タイの161キロをマークした日本ハムの大谷翔平(20)が5日、帯広の森野球場で行われたオリックス戦に今度は打者として登場。「5番・DH」で先発したが、3打数無安打2三振1四球に終わった。チームは3―4で逆転負けを喫し、3連敗となった。

 大谷は、オリックスの先発左腕・松葉に対し、初回2死一、二塁で入った第1打席は空振り三振。3回には、4番・中田翔(25)に20号本塁打が飛び出した直後の2死走者なしという場面で打席に入ったが、今度は見逃し三振に終わった。

 中田の2打席連続本塁打で3―3の同点に追いついた直後の6回走者なしで迎えた第3打席では、2番手・岸田から二塁ゴロ。8回の第4打席は1死二塁で四球だった。

 大谷は、7月19日のオールスター第2戦(甲子園)で162キロを計測し、札幌ドームで8月3日に行われたソフトバンク戦の7回に公式戦自己最速となる161キロを計測。公式戦では、由規(ヤクルト)が2010年8月26日の横浜(現DeNA)戦(神宮)でマークした日本人最速に並んでいた。

 日本ハムは2点を先行したが、6回に追いつかれ、直後に3―3の同点に追いついたが、9回2死走者なしから登板した4番手・カーターが6番・ペーニャにこの試合2本目となる本塁打を浴びた。

 

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2014年8月5日のニュース